あけましておめでとうございます

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リソース・インターナショナル　スタッフ一同

Jimena collection / ALHAMBRA （スペイン）

幸福の黄色いインテリア

イエロー系は、カーテンとして取り入れると空間に明るさが生まれます。

光を通すと透明感も増し、陰影による奥行きが感じられ表情が現れます。明るい陽だまりを連想させ、窓外の景色にも明るさが投影されるようです。

カーテンの色味を、家具やオブジェを引き立てる背景のようにあしらうのも楽しい使い方です。

個性的なビビットな黄色は、華やかさが加わりコントラストが楽しめます。光沢や柄も意外にしつこさを感じさせません。カジュアルに傾きがちな黄色をラグジュアリーに変えます。

惹きつけるイス

座ることで、人には新たな時間の区切りが訪れます。

パーソナルなイスは心の休息の、大きなイスは人の集いの場となります。目を引く黄色でイスを明るく彩ると、人を引き寄せリフレッシュとコミュニケーションを生むスペースになります。

生地のテクスチャーによって質感が変わると、同じ色でも雰囲気が大きく変わります。防汚機能付きの生地は、イスを汚れから守り色を美しく保つことができます。

クッションでポイントに

クッションは、色を取り入れやすい場所。

小さな面積でも、差し色としての効果は高くデザインを活かすことができます。

クッション用途の生地は素材の選択肢が広くなり、色のバリエーションも増えます。生地の厚さや薄さや質感、光沢や柄の有無、ナチュラルな染色や発色の良い鮮やかな生地など、選ぶ楽しさも作り込む楽しさもあります。

敷物として

空間の中でも、床材は占める割合も多く雰囲気を左右する場所です。

明るい色は広さの感覚につながります。広い面積に用いると空間全体を柔らかい明るさにし、ラグのように部分的に用いるとスポットライトのようにその場に視線を集めます。

小さなアクセントとしても

有彩色の中でも、一番明るい色である黄色。

目につきやすい色は、ワンポイントでも十分にその色彩効果を発揮するといえます。

絵画の中の一色、といったアートワークでの取り入れ方も一つのアイデアです。タッセルやトリムなどの小さなアクセント、そして植物として、手近に黄色を取り入れることで人を励まし明るさを呼び起こすことができるのかもしれません。

展示会で発表された新作商品やコレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

ユニーク・テキスタイル　/  JAKOB SCHLAEPFER（スイス）

ぎっしりと縫い込まれたスパンコール、絶妙な光沢を放つメタル生地、手の込んだ刺繍。

ゴージャスで美しいテキスタイルを手掛けるスイスのエディター、JAKOB SCHLAEPFER（ヤコブ・シュレイファー）社は、群を抜く発想力、精巧さ、品質の高さで、パリ・ローマでオートクチュールを展開。LOUIS VUITTONやMARC JACOBSなど、名だたるメゾンにも生地を提供しています。

JAKOB SCHLAEPFERはファッションのみならず、インテイリア向けのコレクションも充実しており、特殊な意匠を凝らして織られたテキスタイルや、テキスタイルとコーディネートできるデジタルプリントの壁装パネルを発表しています。

1904年創業で刺繍メーカーとして始まった同社は、100年余りの歴史の中で技術開発を継続させ、レーザーカット・デジタルプリント・最先端の刺繍機を導入し独特のデザインを作り続けてきました。

他には無いユニークなコレクションは、スイスのザンクト・ガレンで生まれ、地元の生産者によって作り上げられています。同社のコレクションは地元の伝統織物産業と未来志向のデザインの素晴らしいマリアージュといえます。